2017年01月11日

Edgeにセッション保存機能が追加されたWindows 10プレビュー版「Build 15002」

米Microsoftは9日(現地時間)、Windows 10 Insider Previewの「Build 15002」をFast ringでPC向けに公開した。

 先月公開されたBuild 14986から約1カ月を経ての配信となっており、アップデート内容は多岐に渡っている。ここでは、一部の更新内容を抜粋して紹介する。

Microsoft Edgeのタブ関連に改良
 ブラウザで複数のタブを展開している際に、各タブをクリックしなくてもそれぞれのページの内容をサムネールで閲覧可能にする「タブプレビューバー」が追加。タブプレビューバーを表示するボタンをクリックし、ホイールやタッチパッド操作でスクロールして何が表示されたページかを確認できる。


タブプレビューバー
 また、Edgeに表示している複数のタブを記憶させ、タブが何も開かれていない状態から記憶したタブを復元する、いわゆるセッション保存/復元機能が追加された。


タブのセッション管理が可能に
 このほか、標準設定でAdobe Flashがブロックされるようになり、ユーザーがFlashを使用しているページを開いた場合に、Flashコンテンツを実行するかどうかを選択するメッセージが表示されるようになった。


Flashコンテンツは標準でブロックされ、ユーザーが実行するかどうか選択する
スタートのタイルをグループ化
 スタートボタンを押した際にタイル表示されている各項目を、グループ化できるようになった。ドラッグ&ドロップ操作でタイルを別のタイル上に重ねることでフォルダが作成される。


タイルをグループ化可能に
高DPI設定でのデスクトップアプリの表示を改善
 Windowsのスケールを上げる高DPI設定を利用すると、Per-Monitor DPIに対応していない古いWindowsアプリで表示がくずれてしまう問題が起きるが、これを改善する手段としてプロパティから表示する高DPIの互換性設定項目に「System(Enhanced)」を追加。アプリ側のDPI設定を無視し、Windows側でスケールを合わせるようになる。ただし、Per-Monitor DPI対応アプリのように完全に正しい表示になるわけではない。


アプリのプロパティから選択できる高DPIの設定から「System(Enhanced)」が選べる
Windows Inkの使い勝手が向上
 Windows Inkでは、使用しているペンでどの色が選択されているか分かるように改善。また、描いた字や絵の消去手段として従来のストロークによる削除のほかに、ポイントで削除できる方法を追加。部分的な削除がしやすくなっている。


ポイントで削除可能に
日本語IMEで日本語入力のオン/オフ状態が分かりやすくなった
 日本語IMEをオンにした際に、画面に大きく「あ」と表示され、日本語入力がオンになったことを分かりやすく通知するように変更した。


日本語IMEで日本語入力をオンにした場合
Windows DefenderにWindowsのリフレッシュ機能を追加
 Windows Defenderの動作の改善が進んだことに加え、PCが異常に重かったり、クラッシュしてしまったり、アップデートが適用できないといった症状が起きている場合にWindowsをリフレッシュする機能を追加。実行するとアプリの大部分が削除される。なお、個人ファイルやWindowsの設定は残されるという。

 このほかの主な修正項目を以下に羅列する。

Edgeにジャンプリストが追加
Edgeの安定性と応答性を強化
EdgeのWeb Payment対応
Windowsアプリのシェア機能を改善
画面の部分キャプチャに対応
ウィンドウのリサイズがスムーズに
デスクトップアイコンが正しくスケールされるように改善
VPN設定に素早くアクセスできるように改良
アプリのサインインダイアログを改善
開発者向けに通知機能のサブグループを追加
Cortanaから特定アプリを簡単に起動可能に
Cortanaのリマインダ機能に毎月と毎年を追加
Cortanaを利用するためのショートカットキーをWin+Cに変更
Windows 10の初期セットアップを改善
点字をサポート
ナレーターのキーボードショートかっとをCtrl+Win+Enterに変更
ナレーターの動作改善
UWPアプリのハイコントラスト表示を改善
「設定」の画面に項目を説明する枠を追加
デバイス設定にBluetoothのデバイスも表示するように変更
ディスプレイ設定を刷新
ブルーライトを弱める設定を追加
Surface Dialの設定を追加
Windowsの個人設定で最近利用したカラーを表示可能に
テーマの設定が「設定」内で利用可能に
開発者向けにクロスデバイスの作成に対応
Ethernet接続でも従量課金接続の設定をサポート
Precision Touthpadを改善し、音量設定も可能に
タッチパッドの設定ページを洗練化
ブルースクリーンがグリーンスクリーンに変更。ただし、製品版ではブルースクリーンに戻る
Hyper-Vで即座に仮想マシンを作成可能に
Windows Updateを35日間実行しない設定を追加
Windows 10 Homeでもアクティブ時間を最大18時間に設定可能に
Windowsのバッテリ管理を改善。タスクマネージャーでアプリごとに「Throttled」のステータスを確認可能に



上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。